ソイプロテインとホエイプロテインどっちがいい？違いと効果的な飲み方を解説！

痩せやすい身体作りにはタンパク質をしっかり摂るのが大切。

低カロリーでタンパク質が手軽に摂れるのがプロテインです。

ダイエットを始めて、プロテイン飲んでるって方も増えてきたと思います。

でも、プロテインっていろいろ種類ありますよね

• ソイプロテインとホエイプロテインってどっちがダイエット向きなの？
• ソイプロテインって女性向きって聞いたけど痩せやすいの？
• ソイプロテインとホエイプロテインの違いって何？

私は過去に60kg→56.5kgくらいのころ、プロテイン置き換えダイエットをして飽きるほどプロテインを飲んできました。

今回は、私が主に飲んでいるソイプロテインとホエイプロテインの違い、それぞれの特徴、おすすめのプロテインについてまとめて紹介していきます。

この記事を読んどけばダイエット初心者さんでも、プロテイン選びに迷わなくなりますよ。

ただ、体質や好みによって合う合わないがあるのでしっかりそれぞれの特徴とメリットデメリットを理解した上で、選びましょう。

自分のベストオブプロテインを選びたい方はぜひ最後まで読んでいってくださいね。

ソイプロテインとホエイプロテインの違いって？原料が違う！

ソイプロテインは大豆、ホエイプロテインは牛乳からできています。

それぞれの違いをザッとまとめると以下の通りです。

	ソイプロテイン	ホエイプロテイン
原料	大豆	牛乳
タンパク質の種類	植物性	動物性
価格	比較的安い	比較的高い
消化吸収の速度	遅い5時間程度	早い1時間程度
飲みやすさ	独特の風味で飲みにくい	あっさりしていて飲みやすい
飲むタイミング	起床後や間食に飲むのがおすすめ	トレーニング後に飲むのがおすすめ

ここからは、ソイプロテインとホエイプロテインの特徴やメリットデメリットなど解説していきます。

ソイプロテインの特徴

ソイプロテインはよく「ダイエット向け」「女性向け」と宣伝されているものが多いです。

その理由は以下の2点。

• 消化吸収が遅いため腹持ちがいい（空腹を感じにくい）
• イソフラボンが新陳代謝を促進、お肌にハリツヤを与える

イソフラボンって聞いたことあるような？って感じだと思いますが、

ざっくり説明すると

「女性ホルモンと似た働きをして、女性らしさを作ったり、代謝アップや精神状態を安定化させる」効果があります。

ソイプロテインは植物性タンパク質のため、消化吸収に時間がかかり（約5時間程度）腹持ちがいいです。

空腹感が感じにくくなるため間食が減って、体重コントロールしやすくなります。

※胃腸が弱ってるときは負担に感じることもあります。

メリットデメリット

ソイプロテインは嬉しい効果もありますが、デメリットもあります。

ソイプロテインのメリットとデメリットをまとめると以下の通りです。

ソイプロテインのメリット

• 腹持ちがいいから間食が減らせる
• 肌のハリツヤを保つ
• 腸内環境がよくなる
• 他のプロテインと比べて価格が安いものが多い

タンパク質を摂りながら腸内環境を整えるって神ですやん。

ソイプロテインのデメリット

• 溶かしたときに粉っぽくなる
• ノンフレーバーを選ぶと独特の風味がある
• 摂取しすぎるとホルモンバランスが乱れる

普段から納豆、豆腐、豆乳など大豆製品をよく摂取する人は、ソイプロテインを飲むとイソフラボンの摂り過ぎになるかもしれません。

ホルモンバランスが乱れると、生理不順や体調不良の原因になるので注意が必要です。

こんなひとにおすすめ

1. 牛乳などでおなかを下しやすい人
2. 女性らしい体のラインをキープしたい人
3. プロテインを間食がわりにしたい人

ホエイプロテインは牛乳からできているので、乳糖不耐症の方はソイプロテインを選びましょう。

※乳糖不耐症…牛乳に含まれる糖質である乳糖が消化吸収できず、お腹を壊しやすい。

ソイプロテインがダイエット用プロテインだと付加価値をつけて宣伝されることが多いですが、決して飲んだら痩せる魔法のドリンクではないです。

ただ、ダイエットで嬉しい効果があるのは間違いありませんね。

ホエイプロテインの特徴

ホエイプロテインは女性の方からゴリゴリマッチョな方まで幅広い層に飲まれています。

ヨーグルトの上澄みにできる液体をホエイ（乳清）といいますが、このホエイに含まれるタンパク質がホエイプロテインです。

ホエイプロテインには、以下の嬉しい成分が含まれています。

1. 基礎代謝や新陳代謝、エネルギー代謝を促すミネラル
2. 健康維持にかかせない水溶性ビタミン
3. 筋トレ効果をアップさせるBCAA

BCAAを摂取すると、ガッツリ運動したあとも疲れが溜まりにくく、筋肉を減らしにくいです。

BCAAなしの筋トレや有酸素運動はもったいない！BCAAについては詳しく以下の記事で紹介しているので参考にしてみてくださいね。

おすすめ！美味しいBCAAはこれ！【ダイエット、筋トレのお供に】

ホエイプロテインは動物性タンパク質のため、消化吸収が早く（約1時間程度）タンパク質が不足しがちな運動直後の補給に最適です。

メリットデメリット

ホエイプロテインにも嬉しい効果はありますが、デメリットもあります。

ホエイプロテインのメリットとデメリットをまとめると以下の通りです。

ホエイプロテインのメリット

1. 筋トレ後に素早くタンパク質補給ができる
2. 味があっさりしていて飲みやすい
3. ダマになりにくくサラっと溶けやすい
4. 種類が豊富なので自分に合ったフレーバーを選びやすい

このタイミングにホエイプロテインを飲むと筋肉が喜びます！

ホエイプロテインのデメリット

1. 他のプロテインと比べて価格が高いものが多い
2. 牛乳などでお腹を下しやすい人には不向き
3. 吸収が早いので満足感が持続しない

牛乳が原料なので、乳製品で体調を崩す人は無理して飲まないようにしてくださいね。

ホエイプロテインを飲んだ直後は満足感がありますが、すぐお腹減ります。空腹感を満たすためにプロテインを活用したい方はソイプロテインを選びましょう。

こんなひとにおすすめ

• 筋力アップして身体を引き締めたい人
• 飲みやすいプロテインを選びたい人
• プロテイン初心者の人

プロテインの中で、ホエイプロテインは種類が豊富！あっさりした味わいでサラッと溶けやすいので、プロテイン初心者の方はまずホエイプロテインを選ぶと失敗は少ないです。

私が飲んでるおすすめのプロテイン

私は今まで6社くらいのプロテインを飲んでいて特におすすめなのは以下の3社です。

1. ULTORA
2. マイプロテイン
3. ビーレジェンド

一番お気に入りのULTORA

私が一番愛飲しているのがこのULTORA！

プロテイン選びで迷ったらULTORAを選んどけば間違いないです。

おすすめポイントは以下の通りです。

• 他社のプロテインに比べ、圧倒的に溶けやすい
• 保存料、人工甘味料、人工着色料全て0
• 安心の国内生産

私がプロテイン置き換えダイエットをしてたころ、たくさんのプロテインを試しました。そのなかで「これだ！！！」と思った激推しちゃんです。

高品質なのでちょっとお高めですが、ULTORAのホエイプロテインをメインで飲んでいます。

プロテイン置き換えダイエットは簡単＆効果がでやすいので、ダイエット初心者さんにもおすすめです。以下の記事で詳しいやり方やULTORAのことも書いているのでよかったら読んでみてください。

プロテイン置き換えダイエットのやり方【効果は？おすすめは？】

コスパ重視ならマイプロテイン

「プロテインまとめ買いしときたいけど価格が気になる…」って方はマイプロテインがおすすめです。

多くの筋トレガチ勢によく飲まれている気がします。

おすすめポイントは以下の通りです。

1. 大容量で値段が安い
2. よくセールをやっていてさらに安い
3. トレウェアやサプリメントも同時購入できる

海外から直輸入なので段ボールがボッコボコになって届いたり、保存袋が閉まりにくかったりはありますが、コスパ重視ならマイプロテイン最強です。

味ももちろん美味しく、私はミルクティー味のホエイプロテインがお気に入り。

マイプロテインについては以下の記事で詳しく紹介しているので参考にしてみてくださいね。

おすすめプロテイン会社、マイプロテイン【おすすめ味、特徴など】

いろんな味が楽しめるビーレジェンド

他のプロテインでは味わえないような変わった味まで取り揃えてるのがビーレジェンド。

フレーバーのやりすぎネーミングにこだわりを感じます。

おすすめポイントは以下の通りです。

1. 他社では味わえない味が楽しめる
2. アニメやゲームとのコラボ商品が多い
3. ネット注文なら毎日発送なので早く届く

「火事場のクソ力風味 」や「かめはめ破風味」など味の想像ができないものもあります（笑）

私はビーレジェンドの黒糖きなこ味のソイプロテインを飲んでますが、マジで美味しいです！

ソイプロテインはダマになりやすいものが多いのですが、ビーレジェンドならサラっと溶けてザラザラ感がありません。ソイプロテインの独特の風味もなく、美味しくゴクゴク飲めます。

黒糖きなこ味のソイプロテインは数量限定なので、気になった方はお早めに試してみてくださいね。

まとめ

今回はソイプロテインとホエイプロテインって結局どっちがいいのか、違いや特徴について解説しました。

どちらもダイエットに効果的なので、体質に合えば摂取するタイミングによって飲み分けるのがおすすめです。

飲み分け方法をまとめると以下の通りです。

1. ソイプロテイン…空腹を満たすために起床直後や間食として
2. ホエイプロテイン…筋肉を減らさないためにトレーニング後の補給に

食事からタンパク質を摂るのも大事ですが、脂質が多くなりがちです。カロリーコントロールしながら効率よくタンパク質を摂取するために上手にプロテインを取り入れていきましょう。

それでは最後まで読んで頂きありがとうございました！

少しでも参考になれば嬉しいです♡

他にもダイエットに関する記事を書いているので、ぜひ参考にしてくださいね。